2019年12月23日
2019年最後の釣りに出ました。
朝はかなりしばれて、海水温も3℃にまで下がりました。
寒い中鱈の群に当たって、大物ばかりが上がりました。
中でも岡田さんはジャンボ3本を釣り上げ、そのジャンボが全部タチだったので大喜びでした。
2019年は皆さん釣り船に来ていただいて本当にありがとうございました。
2020年も引き続き釣り船としての恵祐丸もがんばって行きます。
どうぞよろしくお願いいたします。



 


12月1日、凪間にソイ釣りに行きました。
大型のソイが爆釣で皆さん大喜びです。
この日は釣りの前に船を出しましたが、ホッケが満船で帰ってきました。
ホッケを卸してすぐに船を出したのですが、あわただしい中でも行って正解でした。



タラ釣りの様子です。小物が多いものの、まずまずの釣果になりました。
この日はいつもの年よりも、タラが深みに向かった様子がうかがえました。
今年もう一度いけるかいけないかと言ったところです。





改装された元ほたる家である日本料理店
「魚政」の水槽の様子です
ホッケの刺身が食べたいのならぜひ魚政へ!





日本料理とこ丹にクロガシラが活魚で運ばれる様子です。
元々水分量が多いクロガシラですが、料理人の技術で最高級の刺身になって提供されています。
北見では今現在クロガシラの刺身が大好評です。
ケムシカジカはカジカの帝王。見た目は奇妙でも味は最高です。
こちらもとこ丹でなら限定数ですが提供されています。
ぜひ一度味わってみてください。




恵祐丸では佐呂間町のふるさと納税返礼品として、
希少なイバラガニを始め、カキや干物セットと言った、様々な品を出しています。
ふるさと納税はぜひ佐呂間町を選んで、美味しい返礼品を楽しむのはいかがでしょうか。





底網にイカとほっけがなだれ込んできました。
11月本番と言ったところです。
特にほっけはすごいことになっています。





とこ丹ではフグの白子が好評でした。
フグは当然ながらフグ調理の講習を受けた毒性を理解している人間でなければ扱えません。
その点とこ丹はしっかりと訓練した料理長がフグに精通しております。





ソイ釣りの時の写真です。
良く釣れました。
そのままの新鮮さで、北見の「とこ丹」に直送されました。




2019年10月はカレイが非常に良く釣れました
すっかり海水温が下がったためにカレイが大移動を始めたのです。
釣り針にも引っかかりますし、底網にもカレイがどんどん入ってくる状態です。
このカレイの動きは底網を海から取り外す時まで続きます。






2019年10月9日
身欠きに加工されたフグが発送されました。
今年の底網が10月7日に海に入りました。
海水温が8日で沿岸から沖合10キロまで17℃になっています。
フグが浮き上がり、中層から表層近くまで上がっている状態です。
台風が近づいているため風とも相談ですが、
大量のフグが近々はいる見込みです。
フグの情報をちょくちょく載せていきたいと思います。



恵祐丸では夏から9月にかけて、フグやソイ釣りに船を出し続けていました。
気候の変化でフグはオホーツク海のどこに行っても見かけるようになりました。



真ほっけやシマホッケも今年は掛かりが良く大物が釣れました。




サケ釣りの際に一枚。
それほど振るった結果にはなりませんでしたが、それなりに釣れました。




アオゾイ釣りに出かけたときの一幕。
アオゾイは恵祐丸のふるさと納税返礼品として使われています。








9月に入り、大漁のフグが押し寄せてきました。
今年のフグは5月15日に第一陣の群れが見られるようになりました。
大漁のフグが南下を続けてオホーツク海に広がっています。
8月に入り4年、5年魚が主体だった中に、3年魚が大量にはいるようになりました。
恵祐丸漁業ではこれらのフグをテストしながら商品化を行っています。




釣り上げられたホッケやアオゾイは、多くは開きとして自家製の干物となって、
ふるさと納税返礼品として加工されます。




2019年10月
現在フグの水揚げが盛んに行われています。
フグは一本釣りで釣り上げられて、生きたままのフグです。
北見市の日本料理店「とこ丹」に出荷され、素晴らしい料理として振る舞われています。
8月から9月にかけて、約3トンものフグが釣り上げられました。
フグは様々な調理法が試みられ、冬に大々的に売り出す準備が整ってきました。






2019年7月26日
フグの水揚げがありました。
船上で活締め処理され
身欠きフグにして北見に卸されました
この日は大ブリも網に入っていました。
こちらも活締めして常呂漁港へ出荷されました。




この日はケムシカジカも二匹ありました。
最大脂質25%のニシンも網に入っていて、すぐに活締めしました。
日本料理「とこ丹」に卸されました。




2019年7月20日
一本釣りしたフグを活〆して
身欠きにしたものが北見に卸されました。
刺身や鍋、唐揚げとなんにでも使えます。
料理人の方々からはかなりの好評をもらっており、
船頭も大きく手応えを感じています。
大空町の道の駅では斉藤料理長が身欠きフグを絶賛しており、
フグ天丼という変わり種の料理を出しているようです。
身欠きフグは新鮮なうちに真空パックやマイナス30℃の冷凍保存をするため、
フグの捕れない冬や春にも変わらぬ美味しさを提供できます。




2019年7月21日
カレイを追って釣り船を出しました。
表面温度が17度を超えています。
バラス目が主な釣り場となりました。




2019年7月19日
表面温度が17℃に達し、ホッケは沖合に移動した気配です。
ホッケの脂質は最大を迎え、15%を超えたようです。
このホッケは日本料理とこ丹に、一匹3000円強で卸され、最高級料理となります。
興味のある方はぜひとこ丹へお願いします。

ケムシカジカが5匹水揚げされ、刺身でとこ丹に出されました。
知る人ぞ知る珍味


2019年7月18日
近藤さんが応援に来て
この日は底潮が強く、釣りには難しい日でした
三木製のジグを使って
この日は地獄針を使い、8割を当て続け、
実に100本を釣り上げました。
そのうち12本がジャンボという快挙でした。
あまりに大きかったため、すぐに北見の仲卸に運びました。
さすがは近藤さんです。



2019年7月15日
岡田さんとタラ釣りに出かけました。
この日は三木の赤金を使い、岡田さんは60本のタラを釣り上げました。
二人で120本にもなりました。
ジャンボは7本。一メートルの大型のタラでした。
北見の居酒屋に卸されました。




2019年7月14日
この日はヤナギが狙いだったものの、あいにく群に当たらず、まずまずの結果となりました。
小雨の降る中、札幌から来られた天木さん一行が参加してくれました。
遠くから来ていただいてありがとうございます。




2019年7月8日
タラ釣りの応援に岡田さんが来てくれました。
この日は潮の流れも良く、カムイの赤金一本で
50本の鱈を釣り上げました。
メーター越えジャンボは三本。北見の店に卸されました。




フグの水槽を前に一枚。
この日は近藤さんと、フグがどの程度広がっているのか調査に行きました。
水温は15.5℃。フグはオホーツク海全体に広がっているものの、固まっているわけではないようです。
20本ほど釣り上げて帰ってきました。




この日はカレイ釣りに出かけました。
メンバーがそろえば大型のカレイをどんどん釣り上げてしまいます。
さすがの貫禄ですね。





底立て漁が終盤を迎えています。
今話題のオオカミウオやフグ、ケムシカジカなども網に入ってきます。
日本料理「とこ丹」の料理長は活締めしてお出しし、北見の話題になっています。




ほっけの脂質が最高潮を迎えています。
最大脂質が14.8%、水分70%。
それほどまでに脂の乗ったほっけの大物が水揚げされています。




6月にはいるとそこら中でアオゾイを見かけるようになります。
この日はまずまずでした。
産卵をするためにアオゾイが岸に近づいてくるのです。






アオゾイ釣りの光景です。
皆さんどんどん釣り上げていきました。
この日も岡田さんが一緒に来てくれたのですが、
話をして釣り上げたアオゾイを譲ってもらい、
北見の居酒屋に卸しました。





2019年6月2日
久々にカレイ釣りに出てみました。
すでに1ヶ月にもわたる豊漁が続いていて、
砂盛から常呂川の魚場は魚が薄くなっているものと思っていましたが、
熟練した腕の方々が乗船したこともあって好調でした。
恵祐丸のメンバーは、1の河原田さんを始め、大物を狙って釣り上げ、100枚をあっという間に釣り上げてしまいました。
暑さが厳しいのもあって早めに切り上げて帰港しました。
みなさん暑い中本当にご苦労様でした。





4月19日
湖内の仕事が忙しくなってきたのでニシン漁も切り上げです。
氷はすっかり無くなって冬の間サロマ湖内にいたニシンもオホーツク海に出て行きました。
産卵を終えてお腹がぺらぺらになったニシンが多くなって来ます。
サロマ湖のニシンが通る魚道には魚の姿が見えませんががまだ数日間はニシンが捕れます。



大漁続きで、ニシンが一杯の網はとても重たいです。
札幌中央市場に出荷される活〆ニシンの様子です。
しっかり〆て処理したニシンは高額で取引されています。



連日の豊漁が続いています。
『大漁ニシン』が次々と上がってきました。
ヒレが赤く染まっているのが大漁ニシンと呼ばれるもので、一トン以上のニシンの群でも数匹いれば多い程度です。



ニシンの豊漁が続いています。
オホーツク海の水温も四度を超えて、ニシンが大急ぎで産卵している様子がうかがえます。
この日はこれまでにない大漁でした。



北見で日本料理の店「とこ丹」がオープンしました。
恵祐丸の様々な魚が卸されて好評を博しているようです。
写真のヌマカジカの刺身はカジカの中でも特に美味しいとされ、
見た目のグロテスクさから想像も出来ないうまさです。

皆さんもぜひ一度行ってみてください。

4月12日
この日に札幌中央市場に出荷したニシンが
これまでにない高値を付けました。

4月10日
クロガシラの移動する魚影が見られるようになりました。
大体毎年この日になるとクロガシラの移動が伺えます。

4月5日
ニシンの豊漁が続いています。
サロマ湖の雪解けが一進一退を続ける中、オホーツク海の豊漁が続いています。
この日は例にない大豊漁となりました。


2019年3月21日
ニシンが盛況です。
春のニシンはかずのこと白子ではちきれんばかりです。
風が凪いだ日にはニシンが綺麗に散らばって網にびっしりと銀色のニシンが刺さります。



札幌中央市場にニシンが出荷されるところです。
活締めをしっかりと行って新鮮さはそのまま、すっきりとした白身の味を引き出します。
この時期、雌雄の差から大きなニシンは大抵メスで、どれも数の子をぎっちりと蓄えています。
旬だけあって高値で取引されています。



冬の間、水槽に貯めていたクロガシラもとうとう最後となりました。
昨年11月から、半冬眠状態を保ち、痩せないよう、卵巣が成長しないように維持し続けられていました。
ほたる屋の刺身盛りとして冬の間ずっと出荷され続けていましたが、
それだけの間継続して売れ続けてくれていたということで、漁師冥利に尽きるというものでしょう。
臭みを徹底的に消し、
ヒラメやマツカワにも負けない味を、ほたる屋の宗形料理長が最大に引き出してくれました。
ほたる屋に来ていただいた皆様、本当にありがとうございます。


2019年も早2月となりました。
平成最後の年ということですが、恵祐丸は変わらず漁に釣りにがんばっていきます。
春漁に向けてのニシン網作りが進められています。
皆さん今年もどうぞよろしくお願いします。


2019年2月8日
カレイの活締めが札幌中央市場に出荷されました。
札幌雪祭りの関係もあって、今年のカレイは良い値段が付きました。




恵祐丸の山漬け寒風干しが出荷されました。
完成された寒風干しはとても味が良く評判です。



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