2014/11/02
漁に関しては昨日のイカの大漁にはなりませんでしたが、ホッケの方が大漁でした。
クロガシラガレイの連日大漁に、網走の高級料理店、『カニ本陣 友愛荘』の斉藤総料理長も乗船され、
恵祐丸の生の漁業の迫力を体でじかに確認していただきました。


午前4時30分入港。荷揚げをしてから出港です。
今回乗船していただいたのは早坂さんのチームです。
今日は船中250本の目標を掲げ、早坂さんも腕を振るいます。



気になるのか、早速タラの腹を開けると、ボールに一杯のたっぷりとしたタチに大喜びでした。
大形のタラが15本ほど上がり、早めの帰路につきました。
皆さんお疲れ様でした!

2014/11/01
漁は今年初のイカの大漁となりました。常呂沖では網走の底曳き船にイカの大漁が続いていたのです。
9月の初春から水揚げされたイカの量は、これまでの最高記録にも迫るものかと思います。
しかし水温が高く、沖合から沿岸への移動が無い状態が続いていました。
平年から見ると一月ほど遅れたのが今年の特徴です。

そんなイカを食ってたっぷり太ったタラを狙って、午前7時、漁を終えてから4人でタラ釣りに出かけました。

能取海脚全域を探した結果、大形のタラの移動を見つけたのです。
大形のタラは3本でしたが、この結果を明日につなげます。



2014年10月26日
常呂沖のホタテ漁が休みなので、
ホタテ漁場でカレイ釣りをすることになりました。
しかし土曜日にいた漁場はホタテ船が引くことにより、
魚が散らばってしまい、なかなか良い漁場が見つかりません。
しかし1s台のカレイがぽつぽつと上がる状態です。
次の魚場へ移動してみましたが、こちらもカレイはかかるものの
なかなか全員が釣れるとはいきません。
そのためまたホタテ魚場へと移動。
すると午前11頃魚群を見つけることが出来ました。
午後1時までの2時間の間にたっぷりと成果を得ることが出来ました。
皆さん乗船ありがとうございます。
特に遠く札幌から来てくださった今井さん、ありがとうございました。




今回3日連続で船を出す釣り三昧の日々でしたが、
それなりの戦果を上げることが出来、うれしく思います。
これも存分に腕をふるっていただいた皆さんのおかげです、本当にお疲れ様でした!



2014年10月25日
十勝から山川さんのグループに乗船していただきました。
狙いは網走沖での沖釣りタラです。
潮が止まってしまい、なかなか良い釣果には恵まれませんでした。
ですが10sほどもあるタラが3本上がり、また上側では青ゾイが釣れてまずまずの釣果でした。



2014年10月24日
底立て漁の帰り道、カレイの気配を感じたので、
島田さんと近藤さんと菊池さんの3名と連れだって釣りに出かけました。
この日は潮も良く、午前7時過ぎに出航したわけですが、
予想が的中し、カレイの大爆釣となりました。
1キロ以上のクロガシラガレイを始め、大形のマガレイが掛かります。
短い時間でしたが、56リットルのクーラーから溢れるまで獲物を釣り上げることが出来ました。



2014年10月19日
タラのシーズンを迎え、水温も10℃を下回ったのでタラ釣りに出かけました。
今回は旭川から早坂さんのグループに乗船していただきました。
タラ釣りの前にカレイも狙ってバラス目へ向かい、なかなか立派なカレイが針にかかります。
続いて本命のタラ釣り。この日は潮も凪も止まり、あまりいい条件では無かったのですが。
藤井さんは良形のタラを30本も釣り上げ、まずまずです。
85pほどのタラが3本つり上がりましたが、中タラが多いのがこの日の特徴でした。
オッパイ根では40pにもなるヤナギノマイが上がり、
オホーツク海でもこんな大きなヤナギノマイが釣れることがあるのだと皆驚いていました。
寒くなったこの季節、タラの雄狙いの太公望が腕を競い合います、




2014年9月07日
網走沖でサケ釣りに挑戦です。
今日も凪が良く穏やかな釣り日和でした。
今日はいつものメンバーに加えて、伊藤さんと田村さんが乗船してくれました。
伊藤さんは青ゾイ釣りの名人で、サケ釣りでもその技術を見せてくれました。
不調だった長瀬さんはリベンジに挑戦、スランプから脱して、好調な釣果を上げました。
田村さんは大工さんだけに、繊細な技術の持ち主です。
最初こそ不調だったものの、中盤には一度に三本を釣り上げて、結果9本を釣り上げ好成果になりました。
病気上がりの萩平さんは体調は芳しくないものの、こちらも9本と見事なものでした。
伊藤さんはさらにもう一本で合計10本、さすがの腕です。
サケ狙いの漁船が12隻出ている中、恵祐丸だけで全体で50本あまりを釣り上げたわけです。
これだけの成果を出せる網走沖のサケ釣りも十分狙い目といえるでしょう。



8月31日
網走沖にサケを釣りに出かけました。
凪が良く、潮も穏やかなことで、サケが浮き上がってしまい、釣るのに苦労しました。
しかし11時頃から潮が早くなり、サケが底に沈んだことでぐっと釣りやすくなりました。
全体では20本ほどの釣果でしたが、今年初めてのサケ釣りと言うこともあって、楽しい釣りとなりました。
特に美瑛から来た岡田さんは大物を七本も釣り上げ、皆を驚かせました。


8月26日
能取海脚での五目釣りがあまりに大爆釣過ぎて
写真を撮る暇もありませんでした。我ながらびっくりです。
こんな日もあるということですね。



8月10日
紋別海脚にて。青ゾイの釣り大会開催です。
この日はあまり釣果が良くなかったものの、タラ・ほっけ・青ゾイ・アカガレイ
いろいろな魚が針にかかってくれました。
とはいえここは青ゾイの大会ですので、大形の青ゾイを12本釣った、佐呂間町の前田さんが優勝しました。
前田さんには現在貴重なホッカイシマエビが贈られました。





8月2日
紋別海脚に五目釣りに出発しました。
潮の流れも穏やかで、釣りには最高の天候です。
この日は大形の青ゾイが釣れ、また巨大なタラも釣れて皆さんほくほく顔です。



7月21日
この日は紋別海脚に、青ゾイを狙って出かけました。
少し小振りなものが多かったものの、一人30から50尾の釣果がありました。
また10sを越えるタラも上がり、最大13sもの大物を釣り上げた方も。
皆さん大喜びでした。

2014年6月29日
タラ釣りに行ってきました!
この日は10人で腕を競い合うはずだったのですが、
皆さん都合が重なって7人しか乗船できませんでした。
しかしそこは腕利きの釣り師が集まっているので、仕掛けはばっちり。
たっぷりと釣り上げてくれました。
皆さん30本ずつも釣り上げて大奮戦の戦いとなりましたが、
中でも長瀬さんはこの時期にしてはとても大ぶりな10sもの大形の鱈を釣り上げました。

しかし今回は数を競う大会、
優勝した岩村さんは8s台のタラを多く釣り上げ、実に40本もの記録を作りました。
得意の赤金で最後まであきらめずに健闘したことで見事に一位に輝いたのです。



この日は能取海脚の潮の流れが悪く、最初はあまりいい釣果がありませんでした。
午前7時頃、北緯44度11分、東経144度18分、宗谷暖流の潮止まりにタラの反応がありました。
そこからは一気に大爆釣が始まったのです。


皆さん本当にお疲れ様でした!
札幌から参加していただいた今井さん、美唄から来てくださった佐々木さん、
遠いところまで来てくださりありがとうございます。
参加していただいた皆さんには参加賞が渡され、
そして優勝した岩村さんにはトロフィーと賞金が贈られました。




2014年6月22日 日曜日
お待たせしました! 今年第一回目の青ゾイ釣り大会です。
早朝からガス日の中ですが穏やかな釣り日和でした。
腕利きの10名が集い、競い合ったわけですが、水温がまだ例年よりは低く、
8.5℃で推移しています。
東川町の門間さんが今回の大会の優勝者です。
青ゾイを18本釣り上げ、大物賞も見事釣り上げました。

しかし18本に対して17本を釣り上げた方たちが3名もおり、まさに接戦でした。
中盤にはタラの群れに遭遇し、これまでにない釣果がありました。
ホッケは中型から大型の個体が針にかかり、皆さん満足していただけたかと思います。
北見から参加してくれた成田さんは見事な釣果を上げてクーラー釣りをしました。
まだ水温の低く難しい釣りの中、皆さん健闘なさったかと思います。



皆さんの釣果を前に一枚。クーラーボックス一杯の青ゾイでおろすのが大変です。

賞金とトロフィーが優勝者に贈られます。おめでとうございます!
青ゾイ釣り大会は今回だけではなく今後も行われます。
恵祐丸では腕に覚えのある方の挑戦をお待ちしています。

6月15日
今年沖の五目釣りは第二回目。常呂沖の60メートルの魚礁では
タラやほっけが釣れましたが、小物が多く沖の魚礁へと転々と移動していきました
水温は宗谷暖流の二つめの流れの沖までは水温は11℃台で安定していますが
沈船のある6マイルを越えると5.2℃と低く、まだ全体に低水温が続いています。
能取海脚沖の崖・上の崖の鱈場は中タラが20本程度
7℃の水温で結構なタラが釣れました。
アブラコ根の水温もきわめて低く、釣果はありません。
能取海脚には能取湖や網走から出た遊覧船がゆったりと浮かぶ中
4マイル陸の水温の高いほっけ漁場で20隻あまりの釣り船が釣りをしていました。
新場の漁場では10s台のタラが釣れ、美瑛から来られた岡田さんが
最大の釣果を上げました。
同型3本を釣り上げた方もいて、岡田福一さんは最大で30本の鱈を釣り上げ
秘めた実力の一端を見せました。
島田さんは1メートル13センチのオオカミウオを釣り上げ、
これだけ大物のオオカミウオが釣りで上げられるのは珍しいとほくほく顔でした。
青ゾイは全体で15本程度、ほっけは40本程度の釣果でした。
これから徐々に沖合の水温が上がり安定すれば
よりいっそう釣りに適した環境となります。
オホーツクの釣りシーズンはすぐそこに来ているのです。




6月17日
青ゾイの第2回目の調査に出船しました。
やはり水温は低く7℃台でした。
青ゾイは30本の釣果があり、いずれもまだ産卵前の状況ですから
やはり水温の低い状態がつづいていることがわかります。
10℃の水温になれば青ゾイはみるみる針に引っかかるようになるのですが。
恵祐丸も青ゾイ釣りにどんどん船を出せる日を心待ちにしています。
釣り上げた青ゾイは活締めを施され、札幌へと出荷されました。






魚にも集まりやすいポイントというものがありますが、
2014年は全体に水温が低く、そうすると魚がなかなか狙いを付けた場所に集まってきません。
そのため6月初旬まで目立つような釣果はありませんでした。
6月に入り、水温が10度台に達したため、今年初めての釣り船を出しました。
3時間ほどほっけ釣りをしたわけですが、最大で60本ほどを釣り上げた人もいる一方、
ホッケが浮き上がってしまい5本ほどしか釣れない方もいました。
そのためいったんほっけ釣りをあきらめ、カレイ釣りに移行しました。
今年のマガレイは全体的に魚体が小振りですが、
重機のオペレータをやっている長瀬さんは職ならではの繊細な技術もあってか、
いきなり250枚ものマガレイを釣り上げてしまいました。素晴らしい釣果です。

山本さんは今春最大の50p越えのクロガレイを釣り上げ、皆を驚かせました。

6月12日には青ゾイ釣りに出かけてみました。
水温は8度台。10度を超えるとまとまった釣果が期待できるのですが、もう少しです。
8時から11時までの間の3時間、20本を釣り上げることが出来ました。
確かな手応えを感じます。青ゾイの季節はすぐそこまで来ています。



これから水温も上がり、沖釣りもカレイ釣りも徐々に賑わいを見せることとなるでしょう。
今年の恵祐丸も漁に釣りにとノンストップで突き進んで参ります!



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