◇◆◇ 2013年7月28日 ◇◆◇

日曜日、青ゾイを狙って出航です。
しかし沖のバラス目はホッケの入れ食いです!
あっという間にクーラー半分になるホッケを釣り上げ、釣る方にとってもびっくりです!

いつものホッケのバラス目に行ってみると、50p1.8sの巨大なホッケが上がりました。
長瀬さんは同時に3本も釣り上げびっくり仰天です。
しかしこの場は萩平さんも2本ほど釣り上げ、いったんこの場所は去ることとしました。

萩平さんは脂質13%のオホーツク最大級のホッケを釣り上げました。

次こそ青ゾイをと皆、根の縁を見ながら進んでいると、影を見つけました。

ゆっくりと近づいて針を入れたところ、どんぴしゃり! 青ゾイの入れ食いです!

5回ほど流している間に山背の風が強くなり、10メートルほどの風が吹き始めました。
立って歩けないほどの波と揺れになってしまい、他に出漁していた船も帰ってしまうような天候になりました。
しかし針を入れたところ、大型の青ゾイがかかってきてしまいました。ホッケも相変わらずの入れ食いです。
少々危険ですが皆さんも熱が上がっています。救命胴衣を付け、続行となりました。
つっこみ潮に払い潮、交互に潮の早い中で、想像を超える大・大漁となりました!

近藤さんは青ゾイのクーラーは別に用意していました。

昨年青ゾイ85本を釣り上げた山本さんは今回乗船していなかったため記録更新はならずですが
この次は是非参加していただき記録を塗り替えて頂きたいです。
8月4日(日)はカレイ名人島田さんのチームが参加してくれる予定です。
どれだけの釣果となるか、乞うご期待!

近頃少し仕事が忙しくなりましたので、今回の記事でいったん区切りを付けます。
この後ホームページ更新が滞りがちになるかと思います。が、
もちろんこの後も釣りの記事は更新していきます。ご期待ください。







◇◆◇ 2013年7月27日 ◇◆◇
27日土曜日はカレイ釣りに出かけました!
置戸からの釣り師の皆さんが参加してくれました。
この日は潮が早く、釣りに適さない状況でしたが、皆さん奮闘してくれました。
恵祐丸に30年ぶりに乗船してくれた久田さん、しかし見事に今日一番の大物を釣り上げてくれました!

フグに関しては今日もまた船に群がって、こちらも150本を超える結果になりました。
フグを釣らずにマガレイを釣る技術が釣り師の腕の見せ所なのです。

下村さんは50p越えの巨大なフグを釣り上げて皆を驚かせました。
もちろんマガレイの方も狙いをつけてしっかりゲットです。
この日は山背の風が強く、潮が早く条件が非常に悪い状況でしたが、
クロガシラの漁場は、ギシカジカが押し寄せて思うような釣果がありませんでした。
しかしみなさん奮闘してくれました。
沖のバラス目からドロ目には35p越えの大型のマガレイがほどよく釣れて、満足な釣果となってくれました。


◇◆◇ 2013年07月21日 ◇◆◇
二日連続の釣り強行軍、二日目は知床へといってきました。
常呂港から出発し、知床岬で青ゾイを狙います。
太平洋の親潮がほどよく流れ、釣りには適した条件だったのです、が。
狙いの青ゾイとホッケはかんばしくなく、10本に満たない程度の釣果に終わりました。
とjはいえ今井さんは55p1.8キロの最高脂質の赤ボッケを釣り上げてくれました


6月23日に文吉湾に行った際は、まだ卵だったカモメの子供たちは
かわいらしい雛となって、ちょこまかと動き回っておりました。
知床の豊かで厳しい自然の一端は、何とも愛らしい姿をしています。



カシュニの滝の根では三浦さんが13sものタラを釣り上げ、
今井さんの釣り上げた赤ボッケは最大脂質13%を超える最上級のものです。知床半島最高の赤ボッケといえるでしょう。
山本さんはカムイワッカの滝で、近年ではほとんど見ることのないカラスガレイを釣り上げて皆を驚かせました。



医療チームの二人ももちろん参加、近藤さんはアブラッコとホッケを釣り上げます。
東條さんは立派なタラの首級を上げて見せました。


正午過ぎ。ウトロ灯台が見える岬ですが、あいにく写真を撮った際はもやがかかっておりました。
ここは昭和29年5月の台風で、青ゾイを狙ってやってきた私たちの先輩20人以上が亡くなった、悲劇の海難事故があった場所です。
冥福を祈りつつ、健康に釣りができることを感謝しながらここをあとにしました。



カムイワッカの滝を背に皆さん集まって一枚。
知床の奥深さを堪能していただけたでしょうか。

◇◆◇ 2013年07月20日 土曜日 ◇◆◇

札幌、近藤さんの医療チームが今回も参加してくれました。
この週末はスケジュールを調整し、船頭は二日連続の釣り強行軍です!
一日目カレイ釣りにサロマ湖へ出ました。潮が止まり、絶好の釣り日和です。
が、この日は朝から刺し網船が網を入れてしまい、その釣り場では釣りができません。
しかし7時過ぎに刺し網船が帰ると、すかさずマガレイの大物が釣れはじめました。
午前9時頃には漁場を変えて、今度はクロガレイが掛かり始めます。
皆さん大物を釣り上げてほくほく顔でした。





一本の竿にさらりと何匹ものカレイがかかって来ます。
フグも100本近くも上がり、大漁の獲物でクーラーがずしりと重たくなりました。
写真は菊池さん、思わず撮影した一枚です。

中でも一番の大物を釣り上げたのは村田さん!おめでとうございます。
なお、最初の更新で村田さんの名前を橋本さんと間違えておりました。
大変申し訳ありませんでした。


村田さんはそのほかにもクロガシラを一番多く釣り上げていました。
獲物を前に皆さんで一枚。
楽しんでいただけましたなら幸いです。

◇◆◇ 2013年07月14日 ◇◆◇

第2回カレイ釣り大会開催です!
思っていたよりも潮が早く、皆さん苦戦の連続でした。
今回は地元佐呂間の腕利きチームに加え、北見遠軽、札幌旭川からも腕に覚えのある方が参加してくれました。
8時頃潮が止まるも、前回のポイントにはクロガレイは見あたらず、
この日は二十隻ほどの釣り船がカレイ狙いで出ていたようですがいずれもふるわなかったようです。
釣り船恵祐丸もいったん狙いを変え、マガレイ釣りに変えた結果これが当たり。
全くと言っていいほど獲物の居ないその日の海でしたが、
最も潮の流れが強い2.7マイルの漁場を狙ってみたところ、
皆さんのがんばりで見事に35p級の大物マガレイを釣り上げて見せていただきました。





オホーツク全体が非常に潮が早く難しい釣りだったかと思いますが、
皆さん投げ出さずやり遂げてくださりました。
カレイだけではなくフグも90本以上もの釣果となりました。
しかしこれはカレイ釣りの大会、もっとも大物を釣り上げたものが勝者という厳しいルールです。

マガレイの釣り場の中で見事大物クロガレイを釣り上げた山本さんが優勝を飾りました。

山本さんにはトロフィーと賞金が贈られました。おめでとうございます!

今回佐呂間の金沢さんは良型のカレイを多く釣り上げましたが、
写真は遠慮するとのことで写真を載せておりませんのでご了承ください。
それでは皆さん参加していただきましてありがとうございました!

◇◆◇ 2013年7月7日 ◇◆◇

七夕の朝、天の川こそ見えませんでしたが、天候に恵まれ非常に暖かい日でした。
カレイ釣り大会です。
置戸の釣り愛好家の皆さんと札幌の医療チームの皆さんに参加していただき、
総勢11名でカレイ釣りの腕を競い合うこととなりました。

北緯44度東経143度47分。当たりをつけていたポイントに向かいます。
札幌の近藤さんは48pの大物を釣り上げ、一躍トップに躍り出ます。

近藤さんはとりあえず一枚釣れればそれで満足だとおっしゃっていたのですが、
この大物を皮切りに、全員がまさに入れ食い状態!

一枚どころか釣り針を入れればかかるというような勢いで皆さん大漁です。

海老名さんは前半は小振りな魚が多かったものの、中盤から追い上げて
80リットルのクーラーボックスが一杯になるほど大物を次々釣り上げました。


近藤さんはマガレイを狙っていたのですが、
クロガシラのあまりの掛かりぶりに、狙いを切り替えて
大物をどんどん釣り上げます。


オホーツクブルーの空の下、萩平さんは
50.5pもの特大のクロガシラを釣り上げ、見事優勝を決めました!
すばらしい大物です!

そのほかに47p級の大物を10枚も釣り上げて80リットルのクーラーをいっぱいにしました。
おそらくこの日この場所は、日本一大型のクロガレイが釣れる場所だったことでしょう。
萩平さんには大会の優勝トロフィーが贈呈されました。

ブロンズの女神像と賞金が優勝の証です。
もちろん他の皆さんにも参加賞が贈られました。

皆さんが存分に腕をふるってくれたおかげで、
すばらしい釣り大会となってくれました! ありがとうございます!

◇◇◇ 6月23日 ◇◇◇

天候も穏やかで、少し遠出をすることにしました。
世界遺産の海、知床。
北緯44度20分、東経145度19分の知床岬は海も穏やかで、絶好の釣り日和でした。

太平洋の親潮が緩やかな流れで海面を覆っていました。

青ゾイが一気に掛かり、皆を驚かせたのですが、その後の釣果は今ひとつふるいませんでした。

ここでは黒ホッケ赤ホッケの最上級の6年魚が5〜6本ずつ上がりました。
長瀬さんが釣り上げた見事な黒ホッケです。

角なしオキアミを食べて成長した黒ホッケ、赤ホッケは15%を超え、市場価格では4000円を超える高級魚で

黒ホッケと赤ホッケの違いがおわかりでしょうか?
ホッケの寿命は7年といわれておりますが、
このホッケは6年魚で体重も1.5sから1.8sにもなり、限界ぎりぎりまで成長したものです

午前7時頃、文吉湾に上陸しました。

知床まで足を伸ばす釣り人も、案外入ったことがない文吉湾。
試しに近づけばウミネコの鳴き声が出迎えてくれます。…鳴き声だけではなく、手厳しいフンの爆撃も!
湾内にはウミネコの楽園のような世界が広がっています。
階段の上から始まって、大漁のウミネコの巣が見渡す限りそこら中に散らばっている状態です。

大きな卵がごろごろと3つほど巣の中には入っています。
そっと持ち上げてみると、生きた暖かさがじんわりとてのひらにつたわってきました。



午前8時、文吉湾をあとにルシャまでの無数にある添い根を追いながら、北上を続けました。
この日は潮の流れがほとんどなく、ウトロから10籍ほどの漁船が出ていましたが、
そちらも結果は芳しくはなかったのではないでしょうか。

カシュニの滝を眺めながらさらに北上し、

カムイワッカの滝の前では見事な眺めを見物に観光船が行き来しています。
途中チップ止まり魚礁ではタラが6本ほど、止別魚礁では釣果がありませんでした。
7マイルの常呂魚礁ではタラ、青ゾイ、ホッケの釣果があったものの、時間が来ましたので帰港します。

帰ってきたのは午後3時頃。それほど釣果は芳しくはありませんでしたが、皆さん楽しんでいただけたようです。



◇◇◇ 6月2日 ◇◇◇

常呂川の河口でマガレイ釣りに出かけました。
水温も安定しおおよそ皆満足の釣果でした
堂前さんは131枚を釣り上げて堂々の一番です。

しかしこの日はなんと皆さんともに120枚以上を釣り上げ、船頭も驚きの大漁日!
ある意味で皆さん全員が一位というすごい日でした。




この日は気温が低く寒さがしみる日でしたが、
皆さん楽しんでいただけたようです。
常呂産のカレイは非常に身が締まって美味しく、
一種のブランドとしても知る人ぞ知る名品です。
機会があれば是非ご賞味いただきたいものです。

6月9日は置戸町からの人たちが乗船してくれました。
この日も汐が良く、非常に多くのマガレイが釣れました。
流し針ですばらしい釣果を上げた平さんをの画を代表で一枚!


◇◇◇ 6月16日 ◇◇◇

暖かくなったこともあり、
常呂沖から出発し、久々の沖釣りです

湖内の釣りとはまた違った趣がある沖釣りですが、今回狙うものはずばり青ゾイでした。
が、しかし…下の崖に青ゾイを探しながら船を進めるものの、
潮の流れが早く釣果は芳しくありません。ヤナギノマイが6本ほどという結果でした。
魚礁の下のホッケの根にもホッケの影はほとんど見あたらず、大ぶりのタラが釣れました。

汐も緩やかになり、徐々に沖へと移動。アブラッコ根にまで向かいます。
アブラッコ根では大きなタラが5,6本。しかし根掛かりがするため上の崖から流しました。
青ゾイこそ見あたらなかったものの、
この日は下の崖まで能取海脚一帯にタラが釣れて、皆さん満足な時間を過ごしていただけたようです。

特に山本さんは大物のタラを30本ほども釣り上げ、存分にその腕を見せていただけました。
札幌から来た今井さんも負けず劣らずの釣果で、この二人がその日のタラ釣りトップタイです。

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